stair:case

COLUMN

2018年3月14日 おすすめメニュー

ホワイトブリーチ 五ヶ条

 

ヘアカラーの専門家として活動していると何かと多い
【 ホワイトブリーチ 】のオダー。
『日本人の黒髪は白にならない』と言われるケースもあるようですが、厳密に言えば『白く(は)出来ます』

では何故に、(は)なのか?

以下の 五ヶ条を読むと御理解頂けると思います。

ホワイトブリーチ 其の一
【ダメージは尋常じゃないと心得るべし】
ケアブリーチなど「毛髪強化剤」が次々と発売され、確かにブリーチ施術によるダメージはだいぶ軽減できるようになりました。しかし、髪のメラニンのほぼ大半を取り除くと言うことはそれなりのダメージという面でリスクはあると御理解下さい

ホワイトブリーチ 其の二
【兎に角 自宅でのケアはそれなりの覚悟を】
ダメージした髪に対するタンパク質の補充は勿論、『紫シャンプー』などを使い 定期的に自宅での黄ばみ消し。
ドライヤーでの乾かし方など、良い状態をキープするには自宅でのケアは必須でございます。

ホワイトブリーチ 其の三
【腹が減っては戦は出来ぬ】
施術時間がハンパなくかかります。5~6時間は平気で覚悟して下さいませ。基本午前中にサロンにお越しいただき、暗くなってから帰る。ぐらいの気合いは必要です。朝御飯は食べれるだけ食べてから御来店下さい(笑)

ホワイトブリーチ 其の四
【放ったらかしはダメダメよ】
ホワイトなヘアカラーをキープする為には 定期的なリタッチが必要です。 休日を丸々消化する程の『時間』特殊技術ですのでそれなりの料金を頂きますので『お金』
そう考えるとついついリタッチ時期を先延ばししたくなるのも すごーく分かります。
しかし!6週~8週間でのリタッチを強くオススメさせて頂いております。
理由は、黒髪部分(リタッチ部分)が長くなればなるほど 施術時間はべらぼうに長くなり、技術的にも難易度が格段に上がる為 断毛などのリスクが跳ね上がってしまうので。

ホワイトブリーチ 其の五
【タップリ寝てから来店すべし】
上記にもありましたが、気合い・根性・時間・お金 に加え
『長時間施術による体力』もシッカリ蓄えてから御来店下さい。
頭皮に付けない『痛くないブリーチ』が得意ですが、寝不足さんだと保証できませぬ。
共にフルマラソンを走り抜ける為にも前日は早寝をお願い致します(笑)

以上。ホワイトブリーチ五ヶ条でした。
気合いの入った方。
どうぞお待ちしております!

中村 太輔

 

【Art Director/CEO】カラーリスト

中村 太輔Daisuke Nakamura

関連記事