stair:case

COLUMN

2019年2月27日

白髪染め卒業プロジェクト

 

とっくの100年前から白髪を染めるのは、僕たち美容師ではなく[ カラー剤 ]の仕事。
そのテクノロジーの進化は目覚ましく 伸びた白髪は誰が塗ってもキレイに染まる時代に突入しました。
モチロン自宅のバスタイムでもそれなりに。

でもね。実は お客様が抱える 本当のお悩みはそこじゃない。

【 伸びてきた時に(白髪が)気になる 】のが本当の悩み(心の声)なんだ。
白髪を染めるのを カラー剤の仕事 と考えるのであれば、ボク達美容師が向き合うべきなのは
【 伸びてきた時に気にならない白髪染め 】であるハズだ。何故ならボク達 美容師はプロフェッショナルだから。

その 伸びてきた時に気にならない白髪染めを叶える為の理論とテクニックは、20年以上前から存在します。
もし、知らない(もしくは もっと知りたい)様であれば ナカムに2時間程度時間を頂けたら 実践も含めて全てお伝え出来ます

何も難しい事はありません。
ほんの少しの[ 手間 と 時間 ]をかけるだけで【 伸びてきた時に気にならない白髪染め 】はいとも簡単に完成します。

しかし、
その ほんの一手間をかける事を面倒くさがって 定期的な白髪染めリタッチを続ける事は、
お客様のお悩みの根本の解決にはならず ワザワザ美容室に頻繁に足を運び 白髪を染める事に染め疲れしてしまうのでしょう。
そんな背景があっての
去年のブーム【 グレイヘア 白髪染めからの解放 】なんじゃないかな。
逆説から考えたら【 グレイヘア 白髪染めからの解放 】はボク達美容師が 導いた結果なのかもしれません。

ボクは圧倒的に染めた方が若々しく見せる事が出来るので白髪は染める派ですが、白髪を染める染めないの議論はしません。

さて。
美容師がプロフェッショナルとして お客様のお悩みを根本から向き合い 共に解決していく為の選択肢は一択。そうボクは考えております。

【伸びてきた時に気にならない(もしくは 気になりにくい)白髪染め】

大丈夫。
いつもの施術に 一手間かけるだけで それは実現する事ができます。
あとは お客様と共に ほんの少しの勇気を出して一歩踏み出すだけです。
何もしていない『髪スッピン』ではなく、一手間かけた『アラ 素敵!』が街中に溢れて欲しい。
ボク達はそんな未来を迎えに行きます。

近いうちに 24時間365日いつでも何処でも ヘアカラーを学べる環境を創ります。是非!参加して下さいませ。

関連記事