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COLUMN

2021年2月19日 こだわり

カラリストデビューへの想い

 

僕は児玉宙也と申します。
宙也というのは、宇宙の様に広い心を持つ様にと名づけられました。

 

16歳 美容師を目指す。
美容師という職業を目指したのは、16歳の時です。
いつも癖毛に悩んでおり、初めて縮毛矯正をかけた瞬間、自分の中でカルチャーショックが起きました。長年の悩みが一瞬で解決され、衝撃でしたね。

 

そこから、美容師を目指し始めました。
しかし、僕がその時通っていた山口にある高校が高専という学校で、5年制の情報工学科。
言わゆる安定職に着くというのが、親の希望でした。
美容師になることは、家族、周りの友達にも反対されてたんです。

その時、東京に旅行に行き、東京の美容師いわゆる”本物の技術”を見ました。
夢物語が確信に変わりました。
必ず日本一の激戦区東京で働く。
何度も交渉し親も納得してくれました。
送り出してくれた親には感謝しかないです。

 

18歳 東京に出る。
東京は田舎者の僕にとっては毎日がキラキラしてました。刺激的でしかなかったですね。
美容学生になってからは、たくさんのコンテストや行事などに全力を尽くしました。
そこでヘアをデザインする事が、人生初めて物事に没頭できることでした。

ヘアスタイルって無限の可能性しか無いんですよ。
例えば、カットも少しトップにボリュームを与えたりするだけで顔の見え方が変わったり、
カラーでその人に似合うカラーにするだけで、180度印象を変えられます。

見方を変えれば、それほど責任も大きいということです。

 

お客様の髪に携わると言うことは、人生を左右すると僕は想っています。
だからこそ、良いものを作りたいと思う気持ちは常に重きに置き、施術させて頂いてます。

 

そんな僕は、学生時代実は約10サロン落ちてます。
誰にも必要とされないと思った時もありましたね(笑)
沢山悔しい想いをしました。それが今の自分を奮い立たせてます。
絶対成功をつかむと。

 

20歳 12月 stair:case入社
就職が決まらず、アルバイトをしていた美容室に入社させて頂き、5ヶ月で退社しました。
都心の方で働きたい気持ちが抑えられませんでした。
約3ヶ月の無職期間を経て、stair:caseに入社させて頂きました。

 

何社も落ちた僕を拾ってくれた代表の中村、時枝には感謝の気持ちでいっぱいです。

僕はカラーリストコースで入社しました。
正直カラーは大の苦手でした。むしろ嫌いだったかもしれません。

 

カラーのカリキュラムを進めていくうちに、
こんなに奥が深いのかと知るといつの間にか大好きになりましたね。
最近は夢の中でもカラーが出てきます。沢山失敗しました、悔しい思いも。

そんな日は最寄りの隣の駅から歩き、泣きながら反省会をした日が数え切れないくらいあります。
try & errorを繰り返し、良い色を常に求めて勉強してます。

そんな山あり谷ありの日々が大好きです。

 

上手くなりたい。
必ず売れたい。
そんな想いを持って児玉宙也は、4月カラーリストデビューします。

 

そんな僕をどうか温かい目で見守ってやってください

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